JRで効率的に移動する方法は?

丸一日かければ、道内各地から普通列車で札幌を目指せる

北海道旅行の始まりは新千歳空港だというイメージがありますが、実際には札幌エリアから遠方を目指すことになるため、限られた日数の旅行では観光できるエリアが限定されがちです。その点、稚内・女満別・釧路の各空港に降り立てば、各地の観光スポットを楽しんでから翌日以降に札幌へ到着、更に別の目的地を目指すという、北海道を縦断する旅行が実現します。稚内・網走・釧路の各駅から札幌までの距離は約400キロ、普通列車を乗り継いでも丸一日あれば十分到達できる距離です。札幌近辺で一泊した後、更に1日かけて小樽(山線)または洞爺(海線)経由の各駅停車で函館を目指すルートもあり、最短2泊3日で道北・道東から道南までの約720キロを列車で移動できるのです。ゆったりしたスピードで北海道の海や山の景色を楽しめるのも、魅力といえます。

ゆとりを持った乗り継ぎプランを

北海道内で乗車する列車を決める際は、乗り継ぎ時間の確保を十分意識する必要があります。予定の列車に乗り換えられなかった場合、数時間単位のタイムロスや乗換駅近辺での宿泊を余儀なくされるなど、旅行スケジュールへの影響が大きくなるからです。さらにJR北海道では、接続列車が遅れた場合でも特急列車への接続を行わないケースが頻発しています。札幌駅の場合だと、標準乗り換え時間の5分を待たずに発車することも珍しくありません。最終列車でも同じ傾向なので、1本前の列車に乗るつもりでゆとりを持った計画を立てることが、車窓を楽しみながらも効率的に移動する秘訣です。列車が定刻運行ならば、乗換駅ならではのグルメや雰囲気を味わえる可能性も生まれます。

異国にいるような屋敷が数多く建ち並び、海の方まで坂道が続くとても美しい街。ロマンチックな美しい夜景が最高の想いでをつくってくれるでしょう。大人のカップルが似合う街での旅行、それが函館旅行です